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星野 昭
分析化学, 26(5), p.333 - 337, 1977/05
アルカリ金属の水酸化物が一酸化炭素と反応して炭酸塩になる際、水酸基として存在している水素が水素ガスとして放出される。この反応に着目し、一酸化炭素をキャリヤーガスにする水素定量法をつくり、水酸化リチウムに適用した。水素の抽出曲線は反応管の形状、加熱温度、試料量によって影響されることがわかった。本法によって水酸化リチウム試料中の水素を定量した結果は3.500.06wt%、相対標準偏差1.7%(n=5)であった。